黒柳禅(くろやなぎ・ぜん)は、栃木・作新学院高校でアマチュアボクシング「高校三冠」を達成した経歴を持ち、現在は総合格闘技(MMA)に軸足を移してBreakingDownに出場している格闘家です。この記事では、黒柳禅とは何者か、ボクシング時代の実績からBreakingDownでの戦績、YURAの引退試合をめぐる動きまで、公表されている情報だけを中立に整理します。試合の勝敗予想は扱わず、経歴と現在地の確認に絞ってまとめます。
2026年6月14日のBreakingDown 20でメカ君をベアナックルMMAルール・リアネイキドチョーク22秒で下した動画が拡散し、「黒柳禅とは何者か」という検索が急増しました。さらに同時期、BreakingDown featherweight王者YURAが年内の引退試合を予告したことを受け、黒柳禅はSNSで対戦相手への立候補を表明しており、この動きも注目度を押し上げています。
黒柳禅のプロフィール(基本情報)
まず公表されている基本情報を表で整理します。本人が明らかにしていない項目は「非公表」と明記します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名・読み方 | 黒柳 禅(くろやなぎ ぜん) |
| 出身高校 | 作新学院高等学校(栃木県宇都宮市)ボクシング部 |
| 出身大学 | 東京農業大学(ボクシング部) |
| 年齢 | 20代後半とされる(生年月日は非公表) |
| 所属 | 総合格闘技道場ALIVE(名古屋) |
| 現在の肩書 | PLACE/PLACE FITNESS GYM トレーナー・代表 |
| 競技歴 | アマチュアボクシング→アマチュアMMA→BreakingDown(総合・打撃混合ルール) |
生年月日や本名の詳細な読み仮名までは各メディアでも確定情報が乏しく、本記事では確認できた範囲にとどめています。栃木の高校から東京の大学へ進み、現在は拠点を名古屋に移してALIVEで練習しているというのが、確認できる経歴の骨格です。
黒柳禅は何者か——ボクシングで「高校三冠」を達成した実績
黒柳禅を語るうえで欠かせないのが、アマチュアボクシング時代の実績です。作新学院高校ボクシング部時代に、全国高校選抜大会・インターハイ(全国高校総体)・国民体育大会(国体)の3大会をすべて制する、いわゆる「高校三冠」を達成したと複数メディアで報じられています。さらに2016年にはASBC(アジアボクシング連盟)主催のアジアユース選手権で銅メダルを獲得しました。宇都宮市の公式サイトでも、作新学院高校の黒柳禅選手として表彰・活躍が紹介されており、地元でも実力が公認されていた選手だったことがうかがえます。
高校卒業後は東京農業大学ボクシング部に進み、関東リーグ戦などアマチュアの舞台で対戦を重ねました。ボクシングの階級としてはミドル級付近で活動していたとされ、2018年時点で全日本ミドル級ランキング7位という報道もあります(メディアにより表記の細部が異なるため、順位は「7位」という報道があった、という形で押さえておきます)。
ボクシングからMMAへの転向とALIVEでの活動
アマチュアボクシングを引退した後、黒柳禅は名古屋の総合格闘技道場ALIVEでMMAを学び始めます。アマチュアPANCRASE西日本大会や名古屋ケージファイトといった大会に出場し、2023年の「名古屋ケージファイト08」では東海選手権Sクラス・ライト級で優勝したと伝えられています。ボクシングで培ったパンチ力に加え、寝技・組み技を含む総合ルールへの対応力を積み上げてきた点が、後のBreakingDownでの戦いぶりにもつながっています。
現在はALIVEで練習を続けながら、自身が代表を務める「PLACE」「PLACE FITNESS GYM」でトレーナーとしても活動しており、選手業とジム運営・指導を両立させているのが「現在」の黒柳禅の立ち位置です。
BreakingDownでの戦績
黒柳禅がBreakingDownの舞台に登場したのは2026年3月20日、名古屋IGアリーナで開催された『BreakingDown 19』です。オーディション参加時から、朝倉未来が「この黒柳禅選手はバケモンだったよ。ボクシングのアマチュア3連覇していて。130kgの人と試合して多分70kg前後なんだけどKOしてる。相当ヤバいよ」とコメントしていたと報じられており、出場前から実力への評価が高かったことがわかります。
BreakingDown19本戦では、元プロキックボクサーのHIROTOと対戦し、判定で勝利。BD初陣を白星で飾りました。続く2026年6月14日の『BreakingDown 20』では、ベアナックルMMAルールでメカ君と対戦し、リアネイキドチョークでわずか22秒の一本勝ちを収めています。この試合映像は100万再生を突破するなど大きな反響を呼び、黒柳禅の知名度が一気に上がるきっかけとなりました。
| 大会・日付 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| BreakingDown 19(2026年3月20日) | HIROTO(元プロキックボクサー) | 判定勝利 |
| BreakingDown 20(2026年6月14日) | メカ君 | 1R リアネイキドチョークで一本勝ち(22秒) |
BreakingDown20の勝利後、黒柳禅は「細川は俺の相手にならない。パト、やろうよ」と、パトリック(宇佐美正パトリック)やHIROTOと対戦した細川への対戦要求をSNS上で発信したとも報じられています。連勝を重ねる中で、より知名度の高い選手との対戦を自ら求めていく積極的な姿勢が続いています。
YURAの引退試合をめぐる動き
BreakingDownのフェザー級王者でRISEでも活動するYURAが、年内のBreakingDown引退試合を予告したことを受け、黒柳禅は対戦相手候補として名乗りを上げた選手の一人です。SNSでのアピールに加え、YURAに勝利した元ボクシング王者・山本隆寛に対して「ボクシングルールでどうですか?」と提案したことも報じられています。ただし本記事の時点で、YURA引退試合の対戦相手は正式決定しておらず、黒柳禅の対戦が確定した事実ではありません。あくまで立候補・アピール段階の動きとして押さえておく必要があります。
「強さ」の評価はどこから来ているのか
黒柳禅の「強さ」を語る際によく引用されるのが、BreakingDown19出場前の朝倉未来のコメントです。前述のとおり、体重差のある相手(130kg級)をKOしたアマチュア時代の映像・実績を踏まえ、朝倉が「バケモン」「相当ヤバい」と評価したことが、BD側の起用理由の一つになったとみられます。プロキックボクサーのHIROTOに判定勝ちした点も、パンチ主体のアマチュアボクシング出身者が実戦で通用することを示した結果といえます。
一方で、BreakingDownでの実戦は現時点で2試合にとどまり、対戦相手もHIROTO・メカ君の2人のみです。RIZINやK-1のようなメジャー団体でのプロ戦績はまだなく、「アマチュア時代の実績+BD2戦」が現時点で公表・確認できる強さの根拠のすべてです。今後の対戦カード次第で、この評価がどう更新されるかが注目点になります。
不祥事・トラブルに関する情報
本記事の執筆時点で、黒柳禅について逮捕歴や暴力事件など不祥事に関する報道は確認できていません。今後そうした情報が公式報道で確認された場合は、内容を精査したうえで別途中立に整理します。
よくある質問(Q&A)
Q. 黒柳禅はどんな経歴の選手?
A. 栃木・作新学院高校でアマチュアボクシングの高校三冠(全国選抜・インターハイ・国体)を達成し、東京農業大学を経て、現在は名古屋のALIVEで総合格闘技に取り組んでいる選手です。
Q. BreakingDownでの戦績は?
A. BreakingDown19でHIROTOに判定勝利、BreakingDown20でメカ君にリアネイキドチョーク22秒の一本勝ちと、公表されている範囲では2戦2勝です。
Q. YURAの引退試合の相手に決まったの?
A. 2026年6月時点で黒柳禅はSNS上で対戦への立候補・アピールをしていますが、対戦相手は正式には決定していません。
Q. 今は何をしている?
A. 名古屋の総合格闘技道場ALIVEで練習を続けながら、自身が代表を務めるジム「PLACE」「PLACE FITNESS GYM」でトレーナーとしても活動しています。
まとめ
黒柳禅は、アマチュアボクシングで高校三冠・アジアユース銅メダルという実績を積んだ後、MMAへ転向し、BreakingDownで無敗の戦績を残している選手です。メカ君戦での22秒一本勝ちで知名度が急上昇し、YURAの引退試合候補としても名前が挙がっています。試合結果や対戦カードの最新情報は公式発表・大会主催者の発信を確認しつつ、今後の動きを追うとよいでしょう。
※本記事は各種報道・SNS発信をもとに公表情報を中立に整理したものです。対戦カードや戦績の詳細は今後更新される可能性があるため、最新情報は公式発表をご確認ください。

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